ダイビング後、何時間あけたら飛行機に乗れる?
みなさん、こんにちは!ななこです😊
10月に入りましたよ!🎃ハロウィーーーーンですね!
最近、月の話しかしてない気がします😂
急に寒くなったので、体調に気をつけてくださいね!
これからダイビングを趣味にしていくことで、沖縄や石垣、また世界にはたくさんのキレイな海が数多くあるので素敵な海が待ってます(^^)/
その時は飛行機を利用することが多いと思いますが、一つ気を付けて頂きたいことがあります!
それは【ダイビングが終わってから飛行機に乗るまでに何時間空いているのか】ということです🛫
せっかく旅行に来たから、搭乗時間までにたくさん潜って、飛行機でいっぱい寝たらいいや、と考えている方もおられるかもしれませんがダイビング後に飛行機に乗るのは危険です⚠
なぜかと言いますと、【減圧症(げんあつしょう)】になる恐れがあるからです!
今回はダイビングと飛行機の関係や、何時間空いたら搭乗していいかなどをご紹介していきます!
ダイビング後の飛行機と減圧症の関係性
飛行機に乗る前にダイビングをすると【減圧症(げんあつしょう)】にかかるリスクが高くなります!
★減圧症とは
減圧症とは、ダイビング中に体内に過剰に溶け込んだ窒素が急浮上する(急な圧力の低下)が原因で体内で気泡化してしまうことです!
ダイビングのタンク内は水中を長く楽しめるように、ぎゅうぎゅうに詰めた空気を使って呼吸をしているため、体内に窒素が蓄積されていきます😭
窒素は通常の空気にも含まれていますが、タンク内の窒素は圧縮されて入っているため、より体に溶け込んで体内に蓄積されやすくなってきます。
水圧が弱くなると自然に体から抜けていきますが、体内の窒素が抜け切らず、残った状態で急激に気圧の低いところへ行くと窒素が膨張し体内に気泡が発生します。
★減圧症になると起こる症状
軽度・・・筋肉痛、関節痛、皮フのかゆみ、めまい、、、
中度・・・手足のしびれ、吐き気、、、
重度・・・呼吸困難、麻痺、、、
場合によっては後遺症が残ってしまうこともあります。
ダイビングから飛行機搭乗までどのくらい時間を空ければいいのか
ダイビングの潜水時間や水深、一日に潜る本数が増えることによって体内の窒素は量が増えていくので窒素が抜けるまでの時間もかかってきます( ゚Д゚)
一般的には、ダイビング後12時間~18時間あれば窒素が体外に出るための時間があるので、ダイビング後は12時間~18時間空けると減圧症の発症が抑えられますよ(^^)/
★飛行機に乗った後はダイビングしてもいいの?
飛行機に乗った後は体内に窒素が溜まっていないため減圧症の心配はありません🙆
なのでダイビングをしても問題ございません!🐠
慣れない長距離飛行の後などは体調に気をつけてダイビングしてくださいね!
★ダイビング後の日程は余裕をもって行動しましょう!
窒素の抜け方は個人差やその時の体調ににもよるので無理をせず、ダイビング後の予定は余裕を持って予定を立てましょう👍
帰りの飛行機の搭乗時間が決まっていたらダイビングショップに伝えておくと安全ですよ(^^)/
また減圧症は高所で症状が出るため、標高が高い所場所へ行くのも注意が必要です⚠
山や、観光地、そこに着くまでのドライブルートだったり標高が高い場所は注意していきましょう🚙
標高が高い所の観光は、ダイビング前か日を空けてから行くなど、工夫して楽しみましょう✌
まとめ
ダイビングと飛行機は無関係に思えるかもしれませんが、減圧症にかかるかもしれないという、リスクがあるので注意しなければなりません!
減圧症を防ぐためには、ダイビング後、どれだけ潜ったかで変わってきますが、一般的には飛行機搭乗時間まで12時間~18時間空けること、ダイビング後、高所への移動は注意が必要なこと、ダイビング後は余裕をもって行動することです😊
以上のことを踏まえたうえで離島や、海外、飛行機を利用するダイビング旅行は気をつけながら楽しみましょう👍