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ダイビングフィンの選び方

みなさん、こんにちは!アズール梅田店のななこです😊

スキューバダイビングをするためには、必ずダイビング器材が必要になってきますよね。
そこで今回は、ダイビング器材の一つである【フィン】についてご紹介していきます。

「フィン選びって難しい」、「これとこれ何が違うの?」など、とりあえずインストラクターにおススメされたのを選んだりと、苦戦した方も多いのではないでしょうか。

フィン選びで大事なのは、【フィンの種類】、【大きさ】、【形】、【ダイビングスタイル】です。
今回はフィンについてご紹介していきますので自分のフィンを選ぶ際に参考にしていただければと思います。

そもそもフィンはなんの為に必要?

ダイビングで足に何も着けずに泳ぐと全く進みません。そこで登場するのがフィン(足ひれ)です。
フィンは推進力を得る為の器材です。
フィンにも様々な種類や大きさがあるのでご紹介していきます。

キレイな海でダイビングをしている

フィンの各部の名称

フィンの説明の画像

①ブレード

水を蹴って推進力を得る部分。素材がラバーとプラスチックの2種類があります。
プラスチックの素材のものは硬く、ラバー素材のものはやらかいです。

②キール

ブレードの側面の部分をキールといいます。高さや長さでしなりの違いなどが変わってきます。

③フィンポケット

足を入れる部分。
足のサイズによって変わるので足やブーツがサイズとピッタリか確かめましょう。

④ストラップ、バックル

ストラップを閉めたり緩めたりする部分で、脱ぐときにも使用します。

フィンのタイプは2つ

フィンのタイプはオープンヒールとフルフットの2つがあります。

オープンヒールタイプ

オープンヒールタイプ

簡単に脱着ができるように、かかと部分が開いた形になっているものを、オープンヒールタイプといいます。

かかと部分がストラップになっているので、水中でストラップが外れないように両サイド均等にストラップを締めるよう注意します。

片方だけ締めていたらバランスやフィット感がなくなってしまいますので、均等にしっかりとめます。

 

ストラップの種類

ストラップフィンのストラップの部分にも種類があります。

ストラップ

ストラップタイプのフィン

バックルでストラップの長さを変え、自分でフィット感を調整するタイプ。

スプリング

スプリングタイプ

着脱時に長さを調整したりバックルを取り外したりせずに片手で簡単にフィンの着脱ができるのがスプリングタイプ。
一度履くと水中でも締め付けてられるので緩むことがありません🙆

 

フルフットタイプ

フルフットタイプ

かかとまで足全体をすっぽり覆うようにできたものをフルフットタイプといいます。足との一体感が抜群で蹴りやすく推進力も得やすいです。
素足でも履けますが、足を保護するためにフルフット専用のブーツを履いてからフィンを履く方が多いです。

素材のプラスチックとラバー(ゴム)何が違うの?

フィンの素材は大きく分けると「プラスチック」と「ラバー(ゴム)」に分かれています。
素材の違いは硬さ、重量、推進力に違いがでてきます(^_^)/

 

プラスチック

プラスチックは薄くて軽いのが特徴です。一方でラバーと比べるとしなやかさがなく、硬いです。

 

ラバー(ゴム)

しなりやすく弾力性があるのが特徴です。
ラバーフィンはプラスチックフィンと比べると重みがありますが、ゴム特有のしなりを生かしているので力がない方でもフィンの重さを利用して軽い力で蹴る事ができます。

 

ブレ―ドの長さにも注目

ブレードの長さの比較

上写真の右と左で、ブレードの部分の長さが違うのわかりますか?
ブレードの部分が大きくて長いほど、大きな推進力が得られます。一回の蹴りで遠くまでいけます。
ですがその分、フィンが大きくなるので重たくなります。

脚力に自信がない方や、高齢の方、女性の方は、長いと長時間のダイビングがしんどく持ち運びの際も大変なので、そういった方はブレードの部分が短いのがおススメです。

 

フィン選びのポイント

サイズ・素材、ブレードの大きさ・自分の脚力

 

サイズはフィット感が大事

ブカブカだったら蹴ったときに力が入らなかったりフィン先まで伝わらなかったり、、。
逆にきつすぎても足が痛くなったりなど、サイズが合ってなかったらストレスが溜まってきます💦
フィン選びの際は、ブーツを履いてから試着することをおススメします。

自分の脚力にあった素材、ブレードの大きさ

 

プラスチックとラバーの違いを理解した上で選びましょう。フィンは硬く大きい方がパワーも推進力も得れますがその分脚力が必要になってきます。

 

脚力がある人におススメのフィン

脚力や持久力に自信がある方は長くてしなりのあるフィンがおススメです。

少ない蹴りでも一回の蹴りで推進力が得られます。

重たいので、男性や脚力に自信がある方におススメです。インストラクターと一緒に潜っている

 

初心者や女性、高齢の方におススメのフィン

ブレード部分が短くやらかめのフィン。
ブレード部分が短い為、少しの脚力でも水中を楽しめます。持ち運びなども楽です。

 

フィンは複数持っててもいいかも!

ダイビング器材は買い替える必要がない、一生モノと思っている方もおられると思いますが、フィンに関しては自分のスキルやダイビングスタイルに合わせていくつか持っていてもいいと思います。
どのフィンが合っているかは、脚力や潜る環境によって変わってきます。

うまく使いこなせていなかったらストレスを感じ、無駄に体力を消耗してしまうので、インストラクターに相談して何がおススメか聞いてみましょう。

 

まとめ

スキューバダイビングの器材の一つであるフィンは、推進力を得るために必要になってくる器材です。

フィンが自分に合っていなかったら水中ももちろん、ダイビング自体にもストレスを感じてしまいます。
選ぶ際のポイントは素材、形、大きさ、ダイビングスタイルです。

自分がどんなダイビングをしたいか、脚力や体力はあるのかなど確認して選びましょう。
ダイビングを続けているとおススメされたフィンが合わなくなってきたり、他のフィンも気になりますが自分の体力や経験、スキルなどが変わっている証拠!

自分に合ったフィンを選びましょう!

 

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ななこ

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