生理中のダイビング
みなさん、こんにちは!
本日のブログはカワモがお送りいたします✨
女性ダイバーにとっての悩みの一つ『生理』について!
女性ダイバーのお悩みを解決していきましょう!
生理中にダイビングってできるの?
結論から申し上げますと『できます!』
ただ、日常生活に支障をきたさない程度であることが絶対条件です。
日常生活に支障をきたすほどの生理痛がひどい。貧血でしんどい。など体調面がすぐれない場合は潔く辞めておきましょう。
なんせ身体の安全が第一ですからね!
それを踏まえたうえで生理中にダイビングをするとなったとしても、できるだけ快適にダイビングを行えるようにしていきましょう✨
スーツ別おすすめの生理用品
うわー----、せっかく楽しみにしていたダイビングなのに…
生理がかぶりそう😢
みんなどうやっているのかな…?とは思いつつもなかなか聞けなかったりしますよね😰
そんな時にでもできるだけ快適にダイビングが出来るように私、カワモがアドバイスさせていただきましょう😊
お悩みの女性ダイバーへ届け~~~!
スーツによって生理用品をかえることがおすすめ!
ウエットスーツ編
タンポンがおすすめ☆☆
タンポンはダイビング中でも普段通りに使うことが出来ます!
ただ衛生面を考えると1Diveごとに変える事が望ましいです。
ナプキンを使用する時は、羽付きのものがGOOD(`・ω・´)b
水分を含んで、フィンキックなど動くことが多いとどうしてもズレます。ズレないようにするためにも羽根つきのナプキンがおすすめです。量が多くて心配な時は夜用を付けておくのも安心ですね😊
ズレに強いスポーツ用なんかは最強です(=゚ω゚)ノ
こちらも衛生面を考えると1Diveごとに変える事が望ましいです。
月経カップも◎
膣内に入れ、経血を貯めるタイプの生理用品で平均4時間~8時間、最大で12時間使用し続けることが出来ます。コツが要いりますが出来てしまえば一番楽なアイテムだと思います。
ダイビングが終わったらトイレにGO🚻ですね!手は清潔な状態にして、変えるようにしましょう。
「タンポンは普段使わないし心配…」
という方は、初心者用など小さいものもあるので、事前にチェックしてみてください。もちろんいつも通りナプキンでも大丈夫です😊
ただナプキンは海水を吸収して膨張してしまうため
お股に違和感を感じてしまうことも💦
ダイビング中に漏れることはほとんどないですが、ダイビング後に経血がドバっと流れてスーツが汚れてしまうこともあります。
水から上がって水圧がなくなったときが要注意⚠
量が多くて心配という時はタンポンとナプキンの二刀流でもOK✨
ドライスーツ編
ドライスーツはウェットスーツの時と違って、濡れる事はありません!
濡れないというだけでとても気が楽ですよね(*´▽`*)
ドライスーツのシーズンは、ナプキンでもタンポンでも月経カップでも、いつも使い慣れているものを使用しましょう。
もし漏れてしまった時用に替えの下着があったほうがいいですね🌟
生理中のダイビングで準備するもの
生理用品(交換用タンポン・ナプキン)
衛生面も考えてできるだけこまめに交換することが理想です。何度も交換できるように多めに持って行っておこう!
生理用品用のポーチ
防水ならなおさらGOODボート出港の合間の休憩でも、すぐに取り出せるようにしておくと便利!
ウェットティッシュ
もし漏れだしていた時に、すぐに拭き取って安心!(^^)!
替えの下着(ドライスーツ時)
ピルの服用
毎日決まった時間にきちんと飲まないといけないというイメージのピルですが、短期的に生理の日にちをずらす事に使う場合もあります。
生理を遅らす場合には中用量ピルを、生理を早める場合には低用量ピルあるいは中用量ピルを用います。
生理不順ではない方でどうしてもずらしたい方は、ピルの使用もいいかもしれませんね。
副作用などのリスクやピルを飲んでも上手くずらせない場合などもあるので、必ずお医者さんに相談してくださいね🏥
生理中のダイビングで気を付けておくこと
其一:トイレの場所を確認しておくべし!
ダイビング終了後、すぐにトイレに駆け込むためにも、事前に場所は把握しておきましょう!
其二:冷え対策をしておくべし!
生理中に限らず冷えは女性の大敵🔥
極力身体を冷やさないようにしておきましょう。
其三:事前にインストラクターに伝えておくべし!
ダイビング中に体調の変化が訪れるかもしれません。
そんな時のために前もってインストラクターには伝えておきましょう!必ず担当インストラクターが気にかけてくれます。男性スタッフに直接言いにくい場合は、ぜひ女性スタッフにお気軽にお申し付けくださいね😊
生理中のダイビングでよくある質問
薬を服用してダイビングってしていいの?
これに関しては、やめておいた方がいいでしょう。
市販薬は様々な成分が含まれているため、水圧のかかった水中でどのような副反応が出るかわかりません。
どうしても薬を服用してダイビングしたい場合は、ダイビングに精通したお医者さんに相談してお薬を出してもらうことをおススメします!
サメに襲われない?
生理だからといってサメに襲われることはほとんどありません。サメは臆病な生き物なので、ダイバーが近づくと逃げて行ってしまいます。そしてサメは弱った魚の動きや水面でバタバタ動いた泡などを狙う為、水中より水面の方が、狙われる確率は高いと言われています。水中に人間の生理の経血に襲いかかってくることはありません。
生理中のダイビング:まとめ
生理中のダイビングでお悩みの方も多かったのではないでしょうか?
そんなお悩みを少しでも解消できていればいいなと思います✨
生理中でも知恵と工夫をこなせば問題なくダイビングをすることが出来ます😊
だだ無理は禁物です!
体調が心配な時は安全の為に辞めておきましょう。
海は逃げませんので(*´▽`*)
できるだけストレスフリーでダイビングを楽しんでいきましょうね(*^^*)✨
何かダイビングの事でお悩みがあれば、女性スタッフも常勤していますので、お気軽にお申し付けください!!
最後までお読みいただきありがとうございました😊